「姿勢を良くしたい」「引き締まったしなやかな体をつくりたい」と思い立ち、ピラティスに興味を持ったとき、誰もが最初にぶつかるのが「結局、週に何回通えば効果が出るの?」という疑問ではないでしょうか。
SNSやインターネットで検索してみると、「週1回で十分」「いや、最低でも週2〜3回は通わないと意味がない」「毎日やったほうが早く変わる」など、さまざまな情報が飛び交っており、「自分にはどのペースが合っているんだろう…」と迷ってしまうのも無理はありません。

ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティス氏は、こんな有名な言葉を残しています。
この言葉が示す通り、ピラティスは継続することで確実に身体を変化させていくメソッドです。

しかし、現代を生きる大人女性にとって、「週に何度もスタジオに通う時間をつくること」は決して簡単なことではありません。
仕事、家事、育児、プライベート…忙しい日々の中で無理なスケジュールを組んでしまっては、効果が出る前に挫折してしまう原因にもなってしまいます。
ここで知っておいていただきたい重要な結論があります。
それは、「最適な頻度は、あなたの目的・ライフスタイル、そして『グループレッスンか個人レッスン(パーソナル)か』によって全く異なる」ということです。
実は、大人数で受けるグループレッスンの週2回分と同等、あるいはそれ以上の変化を、完全マンツーマンの個人レッスンであれば「週1回」で実感できるケースも少なくありません。
この記事では、目的別の理想的な通う頻度や効果が出るまでの期間、週1・週2・週3の徹底比較はもちろん、大人のプライベート空間で叶える効率的な身体づくりまで、専門的な視点からわかりやすく解説していきます。
無理なく楽しく続けられて、最短で「自分史上最高のワタシ」に出会える理想のペースを、一緒に見つけていきましょう!
- 第1章:【結論】目的別おすすめの通う頻度
- 1-1:【初心者・運動習慣づくり】まずは「週1回」から無理なくスタート
- 1-2:【姿勢改善・肩こり解消】体の使い方を記憶させる「週1〜2回」
- 1-3:【ボディメイク・引き締め】引き締まったプロポーションをつくる「週2〜3回」
- 1-4:【短期集中・体質改善】2〜3ヶ月で激変を目指す「週3回」
- 第2章:ピラティスの効果が出るまでの期間と回数の目安
- 2-1:1〜4週間目(1〜4回):体の軽さ・関節の可動域・呼吸のしやすさを実感
- 2-2:5〜8週間目(5〜8回):姿勢への意識変化・肩こりや腰痛の軽減
- 2-3:9〜12週間目(9〜12回):見た目(ウエスト・見た目年齢)の変化・ボディラインの引き締め
- 2-4:「3ヶ月(約12回〜24回)」が一つの大きなターニングポイントになる理由
- 第3章:【徹底比較】週1回 vs 週2回 vs 週3回|効果・費用・続けやすさの違い
- 3-1:週1回ペース(月4回)のメリット・デメリット・向いている人
- 3-2:週2回ペース(月8回)のメリット・デメリット・向いている人
- 3-3:週3回以上ペース(通い放題)のメリット・デメリット・注意点
- 3-4:【表で比較】頻度ごとのコスト感・モチベーション維持・変化のスピード
- 第4章:【グループ vs 個人レッスン】頻度の考え方は全く違う!
- 4-1:グループレッスンの週2回 ≒ 個人レッスンの週1回!?
- 4-2:なぜ個人レッスンは「少ない頻度」で高い効果を出せるのか?
- 4-3:piqué pilates(ピケピラティス)が「週1回の個人レッスン」をおすすめする理由
- 第5章:ピラティスは「毎日」やっても大丈夫?頻度を増やす際の注意点
- 5-1:毎日スタジオでレッスンを受けるリスク(オーバートレーニング・フォームの崩れ)
- 5-2:毎日行うなら「10分間の自宅セルフケア・胸式呼吸」がベスト
- 5-3:超重要!筋肉と神経を休ませる「リカバリー(休日)」の役割
- 第6章:マシンピラティスとマットピラティスで頻度の違いはある?
- 6-1:マシンピラティス(リフォーマー等)の特徴とおすすめ頻度
- 6-2:マットピラティスの特徴とおすすめ頻度
- 6-3:初心者こそマシン×個人レッスンで効率的に体幹を覚えるべき理由
- 第7章:忙しい大人女性でも無理なく継続するための5つのテクニック
- 7-1:曜日と時間を固定して「歯磨きと同じ習慣」にする
- 7-2:最初から無理な高頻度(週3〜4)で契約しない
- 7-3:自宅でできる5分間の復習エクササイズを取り入れる
- 7-4:完全予約制・プライベート空間を活用してモチベーションを保つ
- 7-5:体の変化を写真や数値ではなく「姿勢・体調」で記録する
- 第8章:【年代別】20代・30代・40代・50代の最適な通い方とアプローチ
- 8-1:【20代】代謝の高さを活かしたボディメイク・姿勢癖の早期リセット
- 8-2:【30代】産後ケア・デスクワークの代謝低下をカバー
- 8-3:【40代】ホルモンバランス・更年期の不調ケアと筋力維持
- 8-4:【50代〜】関節に負担をかけない柔軟性と骨密度維持
- 第9章:ピラティスの頻度に関するよくある質問(FAQ)
- 第10章:まとめ|あなたに合ったペースで「自分史上最高のワタシ」へ
第1章:【結論】目的別おすすめの通う頻度
「ピラティスに通い始めたいけれど、自分の目標なら週何回がベストなんだろう?」とお悩みの方に向けて、まずは結論となる「目的別の理想的な通う頻度」をご紹介します。
ピラティスは、どのような変化をどれくらいのスピードで期待するかによって、目指すべき頻度が大きく変わってきます。
まずは以下の比較一覧表で、ご自身の目的と現在のライフスタイルに合った目安をチェックしてみましょう。
1-1:【初心者・運動習慣づくり】まずは「週1回」から無理なくスタート
運動習慣がほとんどない方や、ピラティスを始めたばかりの初心者がいきなり週2〜3回の高頻度で通おうとすると、途中で息切れしてしまったり、スケジュール調整が負担になって挫折してしまいがちです。
1-2:【姿勢改善・肩こり解消】体の使い方を記憶させる「週1〜2回」
デスクワークやスマートフォン操作による猫背、巻き肩、ストレートネック、それに伴う慢性的な肩こりや腰痛を解消したい場合、推奨される頻度は「週1〜2回」です。
1-3:【ボディメイク・引き締め】引き締まったプロポーションをつくる「週2〜3回」
「くびれをつくりたい」「ぽっこりお腹を解消したい」「ヒップアップしてスタイルを良く見せたい」といった具体的な見た目の変化・ボディメイクを強く求めている方は、「週2〜3回」のペースが理想的です。
1-4:【短期集中・体質改善】2〜3ヶ月で激変を目指す「週3回」
「結婚式やイベントを控えている」「夏までに短期間で見た目を激変させたい」「長年悩んできた慢性的な体調不良や太りやすい体質を今すぐ根本から変えたい」という場合は、「週3回」の短期集中コースが効果を発揮します。
第2章:ピラティスの効果が出るまでの期間と回数の目安
ピラティスを始めると、「一体いつになったら変化を実感できるんだろう?」と誰もが期待と不安を抱くものです。
冒頭でも触れた創始者ジョセフ・ピラティス氏の「10回で気分が良くなり、20回で見ためが変わり、30回で全身が生まれ変わる」という言葉通り、ピラティスの効果は段階を踏んでじわじわと、しかし確実に身体の深部から現れていきます。

ここでは、通い始めてからの期間や回数ごとに、身体にどのような変化が訪れるのかをステップ順に詳しく解説します。
2-1:1〜4週間目(1〜4回):体の軽さ・関節の可動域・呼吸のしやすさを実感
ピラティスを始めて最初の1ヶ月(1〜4回目)は、身体の表面的な見た目というよりも、「内部の感覚や体調の変化」をいち早く実感するフェーズです。
2-2:5〜8週間目(5〜8回):姿勢への意識変化・肩こりや腰痛の軽減
通い始めて2ヶ月目(5〜8回目)に入ると、スタジオ内だけでなく「日常生活における姿勢や不調の改善」として効果が表面化し始めます。
2-3:9〜12週間目(9〜12回):見た目(ウエスト・見た目年齢)の変化・ボディラインの引き締め
3ヶ月目(9〜12回目)を迎えると、いよいよ第三者から見てもわかるような「明確な見た目(シルエット)の変化」が訪れます。
2-4:「3ヶ月(約12回〜24回)」が一つの大きなターニングポイントになる理由
なぜピラティスでは「3ヶ月」という期間が大きな節目と言われているのでしょうか。
それには、人間の身体の生理学的な仕組みが深く関係しています。
筋肉の細胞が生まれ変わる周期(ターンオーバー)
人間の骨格筋の細胞が新しく入れ替わるには、およそ3ヶ月(約90日〜120日)の期間が必要とされています。
ピラティスで正しく刺激されたインナーマッスルが完全に新しい細胞へ入れ替わり、質の良い筋肉として定着するのがちょうど3ヶ月目なのです。脳と運動神経の「記憶の上書き」
長年連れ添ってきた「猫背」や「反り腰」といった悪い姿勢の癖は、脳の運動野に強烈に記憶されています。
正しい骨格の位置や体の使い方を脳に学習させ、意識しなくても再現できる「新しい無意識の運動パターン」として記憶を完全に上書きするまでに、最低でも12回〜24回程度の継続的な反復トレーニングが必要となります。
「まずは3ヶ月、週1回(計12回)続けてみる」。
この期間をクリアしたとき、あなたは鏡の中に全く新しく生まれ変わった自分を見出すことができるはずです。

第3章:【徹底比較】週1回 vs 週2回 vs 週3回|効果・費用・続けやすさの違い
「通う頻度によって、具体的に何がどう変わるの?」と疑問に思う方のために、ここでは「週1回」「週2回」「週3回以上」それぞれの具体的な特徴、メリット・デメリット、そしてどんな人に向いているのかを細かく比較・分析していきます。
自分自身の生活スケジュールやご予算と照らし合わせながら、無理なく続けられる最適なペースを見極めていきましょう。
3-1:週1回ペース(月4回)のメリット・デメリット・向いている人
週1回(月4回)は、最も多くの大人女性に選ばれている「王道の標準ペース」です。
3-2:週2回ペース(月8回)のメリット・デメリット・向いている人
週2回(月8回)は、「変化のスピード感と続けやすさのバランスが最も優れた理想的なペース」です。
3-3:週3回以上ペース(通い放題)のメリット・デメリット・注意点
週3回以上(通い放題プランなど)は、「短期集中で自分を追い込み、身体をリセットしたい方のための本格ペース」です。

3-4:【表で比較】頻度ごとのコスト感・モチベーション維持・変化のスピード
各頻度の特徴を分かりやすくまとめました。ご自身のライフスタイルや予算に照らし合わせてみましょう。
第4章:【グループ vs 個人レッスン】頻度の考え方は全く違う!
ピラティスの通う頻度を考える上で、絶対に知っておくべき極めて重要な事実があります。
それは、「グループレッスンに通うか、個人(パーソナル)レッスンに通うかによって、必要な頻度が全く変わってくる」ということです。
「週2〜3回通わないと効果が出ないのではないか」と不安に思っている方の多くは、実はグループレッスンを前提とした情報を目にしているケースがほとんどです。
この章では、レッスン形態による効果の違いと、なぜ個人レッスンなら少ない回数で理想の変化を叶えられるのか、その決定的な理由を紐解いていきます。

4-1:グループレッスンの週2回 ≒ 個人レッスンの週1回!?
多くの方が「頻度(回数)」ばかりに目を向けがちですが、身体を変えるために本当に重要なのは「1セッションあたりの運動の質(フォームの正確性)」です。
グループレッスンでは、1人のインストラクターが10名〜20名ほどの参加者を同時に指導します。
そのため、全体の流れを止めるわけにはいかず、どうしても一人ひとりの骨格の歪みや細かな代償動作(間違った筋肉の使い方)まで手を取り足を取り修正することは物理的に不可能です。
結果として、自己流のフォームのまま動いてしまい、本来効かせたいインナーマッスルに刺激が届かないまま終わってしまうことが少なくありません。
一方、完全マンツーマンの個人レッスンでは、60分間のセッション中、すべての瞬間でインストラクターの目があなただけに注がれます。
このように、運動の質が圧倒的に高いため、「グループレッスンに週2回通うのと、個人レッスンに週1回通うのは、同等かそれ以上の効果が得られる」という逆転現象が起こるのです。
4-2:なぜ個人レッスンは「少ない頻度」で高い効果を出せるのか?
個人レッスンが少ない頻度でも劇的な変化を生み出せる背景には、マンツーマンだからこそ実現できる3つの決定的な理由があります。
タクタイル指導(手による骨格修正)によるミリ単位の調整
ピラティスでは、言葉の説明だけでなく、インストラクターが直接触れて正しいアライメント(骨の配置)へと導く「タクタイル(触覚)指導」が最も効果的です。
「骨盤をあと1ミリ右に立てる」「肩甲骨を下げて肋骨を閉じる」といった超微細な修正を受けることで、脳は一瞬で「本来の正しい体の使い方」を認識します。専用マシーン(リフォーマー等)による的確なサポートと負荷調整
個人レッスンでは、バネ(スプリング)の力を調整できる専用マシーンをフル活用します。
運動が得意でない方や筋力が弱い方でも、バネが身体の動きをアシストしてくれるため、無理な力みを逃がしながら狙った深層筋だけにピンポイントでアプローチできます。「あなただけの癖」を解消する完全オーダーメイドメニュー
「左右の足の長さが違う」「猫背だけど骨盤は前傾している」など、骨格の癖は十人十色です。
個人レッスンでは、あなたのその日の状態や骨格にアプローチする種目だけを厳選して行うため、一切の無駄なく短時間で最大の効果を引き出すことができます。

4-3:piqué pilates(ピケピラティス)が「週1回の個人レッスン」をおすすめする理由
仕事やプライベートで多忙を極める現代の大人女性にとって、「週に何度もスタジオへ通う時間をつくること」は大きな負担となり、挫折の原因にもつながります。
だからこそ、私たちが提案する「piqué pilates(ピケピラティス)」では、忙しい女性のライフスタイルに寄り添い、無理なく一生モノの美姿勢を手に入れていただくために「週1回のマンツーマン・プライベートレッスン」を推奨しています。
白とダスティピンクを基調とした洗練されたプライベート空間で、周りの目を一切気にせず、1時間じっくりとご自身の身体と対話する。
無駄な時間や回り道をせず、1回のレッスンで最大の効果と変化を持ち帰っていただくことで、「時間的なパフォーマンス(タイパ)」と「費用対効果(コスパ)」の両面で最も優れた自分磨きを体験していただけます。
「週に何度も通うのは難しいけれど、確実に身体を変えたい」
そう願う大人女性にこそ、piqué pilatesの個人レッスンは最適な選択肢となります。
第5章:ピラティスは「毎日」やっても大丈夫?頻度を増やす際の注意点
「早く結果を出したいから、毎日でもスタジオに通いたい!」
「家で毎日練習したほうが効果的?」
と意気込む方もいらっしゃいます。
結論からお伝えすると、ピラティスを毎日行うこと自体は解剖学的に不可能ではありませんが、やり方を間違えると逆効果になったり、怪我の原因になったりするリスクがあります。
この章では、ピラティスを行う頻度を増やす際に知っておくべき注意点と、身体を安全に変化させるための休息(リカバリー)の重要性について解説します。
5-1:毎日スタジオでレッスンを受けるリスク(オーバートレーニング・フォームの崩れ)
ピラティスは自重やバネの抵抗を利用した負荷の少ない運動に見えますが、普段使っていない深層筋(インナーマッスル)や関節の周囲に強力なアプローチをかけています。
そのため、十分な休息を挟まずに毎日スタジオでハードなセッションを受け続けると、次のようなデメリットが生じることがあります。

5-2:毎日行うなら「10分間の自宅セルフケア・胸式呼吸」がベスト
もし「毎日ピラティスに触れて変化を早めたい!」という場合は、毎日スタジオに通うのではなく、「週1回のスタジオレッスン+毎日10分間の自宅セルフケア」の組み合わせが最も安全で効果的です。

5-3:超重要!筋肉と神経を休ませる「リカバリー(休日)」の役割
運動によって刺激を受けた筋肉や運動神経は、休んでいる時間(リカバリー期間)に修復され、より強く、しなやかな状態へとアップデートされます。
これを専門用語で「超回復」や「神経系の定着」と呼びます。
あえて「休む日(オフの日)」をつくることこそが、怪我を防ぎ、最短距離で美しい姿勢と引き締まったボディラインを手に入れるための隠れた鍵なのです。
第6章:マシンピラティスとマットピラティスで頻度の違いはある?
ピラティスには大きく分けて、専用の機器を使用する「マシンピラティス」と、マット1枚で行う「マットピラティス」の2種類が存在します。

「どちらを選ぶかによって、通うべき理想の頻度は変わるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、初心者ほどマシンピラティスを活用することで、少ない頻度でも効率的に効果を実感しやすくなります。
この章では、それぞれの特徴とおすすめの頻度について解説します。
6-1:マシンピラティス(リフォーマー等)の特徴とおすすめ頻度
マシンピラティスでは、「リフォーマー」や「キャディラック」といった専用機器に取り付けられたバネ(スプリング)の抵抗やサポート力を利用してエクササイズを行います。

6-2:マットピラティスの特徴とおすすめ頻度
マットピラティスは、自分自身の体重(自重)をコントロールしながら、マットの上で様々なポーズや動きを行うクラシカルなスタイルのピラティスです。

6-3:初心者こそマシン×個人レッスンで効率的に体幹を覚えるべき理由
「マシンを使うのは上級者向けで、初心者はまずマットから始めるべきでは?」と誤解されがちですが、実は解剖学的には真逆です。
自重を支える筋肉がまだ整っていない初心者こそ、「マシンピラティス×個人レッスン」の組み合わせからスタートするのが最も安全で合理的です。
筋力がなくても体幹(コア)が入る感覚が掴める
自己流の間違ったフォームによる癖づきを防げる
「週1回」という無理のないペースでも最短で姿勢の変化を体感できる
「少ない頻度で、確実に手応えを得たい」と考えている方にこそ、マシンを活用したパーソナルレッスンが最高のスタートとなります。
第7章:忙しい大人女性でも無理なく継続するための5つのテクニック
仕事、家事、プライベートと、毎日多忙なスケジュールをこなす大人女性にとって、ピラティスを「継続すること」自体が最初の大きな壁になることも少なくありません。
どれほど効果的なプログラムであっても、途中で通えなくなってしまっては意味がありません。
ここでは、生活に無理な負荷をかけず、ピラティスを自然な習慣として定着させるための5つのテクニックをご紹介します。
7-1:曜日と時間を固定して「歯磨きと同じ習慣」にする
「時間が空いたときに行こう」
「前日や当日に空き枠を探して予約しよう」
と考えていると、ついつい日々の忙しさに忙殺されて後回しになりがちです。
継続率が高い人ほど、「毎週○曜日の○時」とスケジュールをあらかじめ固定化しています。
「毎週土曜日の午前10時は自分の身体を整える時間」と生活のリズムに組み込んでしまうことで、行くかどうか迷う思考のコストを削減し、「歯磨き」と同じように当たり前のルーティンとして定着させることができます。

7-2:最初から無理な高頻度(週3〜4)で契約しない
「今度こそ絶対に身体を変えるんだ!」
と意気込むあまり、スタート時に「週3回通う」「通い放題プラン」といった高いハードルを設定してしまうのは挫折の典型的なパターンです。
急激な生活パターンの変化は、心身にプレッシャーを与えて燃え尽き症候群の原因になります。
まずは「週1回(月4回)」という確実に達成できる最小限のペースからスタートし、「通うのが楽しい」「もっと頻度を増やしたい」と身体が自然と欲するようになってからプランを調整していくのが、結果的に一番長く続けられる近道です。
7-3:自宅でできる5分間の復習エクササイズを取り入れる
スタジオに通わない日(オフの日)も、1日わずか5分間でいいので「スタジオで教わった感覚」を思い出す時間を持ちましょう。
朝起きたときの胸式呼吸
お風呂上がりの股関節や肩甲骨のほぐし
デスクワーク中の坐骨(骨盤)の立て方の意識
ハードな運動をする必要はありません。
「身体に意識を向ける5分間」を日常に挟むだけで、前回のレッスンで掴んだ感覚が忘れにくくなり、次回のレッスンの効果が何倍にも高まります。

7-4:完全予約制・プライベート空間を活用してモチベーションを保つ
大人数のグループレッスンや大型ジムでは、「今日くらい休んでも誰にも迷惑がかからないし…」と自分に甘えが生じやすくなります。
一方、完全予約制のプライベートサロンであれば、あなたのために時間と空間、そしてインストラクターが準備されています。
自分だけの洗練されたプライベート空間へ通うこと自体が日常の「特別なご褒美時間」となり、誰の目も気にせずリラックスして集中できるため、通うこと自体がモチベーションへと変わっていきます。
7-5:体の変化を写真や数値ではなく「姿勢・体調」で記録する
ピラティスを始めてすぐの時期に、体重計の数字だけに捉われてしまうと、「こんなに通っているのに体重が変わらない」とモチベーションを低下させてしまう原因になります。
ピラティスは体重を落とすこと以上に、「骨格を正して見た目を引き締める」「不調を改善する」ことに真価を発揮するメソッドです。
「長年悩んでいた肩こりが今週は楽だった」
「鏡を見たとき、首が長く見えるようになった」
「いつもより深い呼吸でぐっすり眠れた」
こうした日々の体調や姿勢、感覚の変化に目を向け、自分自身の成長を肯定してあげることが、楽しく無理なく継続するための最大のコツです。
第8章:【年代別】20代・30代・40代・50代の最適な通い方とアプローチ
年齢を重ねるにつれて、ライフスタイルや身体のお悩み、ホルモンバランスの変化は大きく移り変わっていきます。
ピラティスの効果を最大限に高めるためには、今の自分の年代に応じた「最適な頻度とアプローチ」を知ることが大切です。
ここでは、20代から50代までの年代別に、目指すべき通い方のポイントを解説します。
8-1:【20代】代謝の高さを活かしたボディメイク・姿勢癖の早期リセット
仕事やプライベートでアクティブに動く20代は、代謝が高く、身体の変化が最もスピーディーに現れやすい時期です。
8-2:【30代】産後ケア・デスクワークの代謝低下をカバー
仕事の責任が増すとともに、結婚・妊娠・出産などライフスタイルが激変しやすい30代。
筋肉量の低下や骨盤の開き、ぽっこりお腹などの悩みが一気に顕在化しやすい年代です。
8-3:【40代】ホルモンバランス・更年期の不調ケアと筋力維持
40代を迎えると、女性ホルモンの変化に伴う自律神経の乱れや、筋力・柔軟性の低下を実感しやすくなります。
「痩せにくくなった」「疲れが取れない」「肩こり・腰痛が慢性化している」といった不調が増えてくる時期です。
8-4:【50代〜】関節に負担をかけない柔軟性と骨密度維持
50代以降は、怪我の予防、しなやかな姿勢の維持、そして健康寿命を延ばすことが重要なテーマとなってきます。
第9章:ピラティスの頻度に関するよくある質問(FAQ)
ピラティスに通う頻度やペースを考える際、多くの方が疑問に感じるポイントをまとめました。
不安や疑問を事前に解消しておきましょう。
第10章:まとめ|あなたに合ったペースで「自分史上最高のワタシ」へ
ここまで、ピラティスに通う目的別の最適な頻度や効果が出るまでの期間、そしてグループレッスンと個人レッスンの効率の違いについて詳しく解説してきました。
ピラティスで理想の体を手に入れるために最も大切なのは、世の中の「週○回通うべき」という固定観念に振り回されることではなく、あなたが無理なく心地よく続けられるペースを見つけることです。

忙しい日々の中で無理なスケジュールを組み、疲弊してしまっては本末転倒。
週1回、あるいは月2回からであっても、正しいフォームで着実に身体へアプローチしていけば、骨格は応えてくれ、確実に未来のあなたの姿勢やボディラインは変わり始めます。
完全マンツーマンの個人レッスンを提供する「piqué pilates(ピケ ピラティス)」では、白とダスティピンクを基調とした洗練されたプライベート空間で、経験豊富なインストラクターがあなたの骨格やその日のコンディションに寄り添ったオーダーメイドメニューをご用意しています。
周りの目を一切気にすることなく、1時間じっくりとご自身の身体と対話する贅沢な時間――。
無駄な時間や回り道をせず、最短距離で「自分史上最高のワタシ」へ生まれ変わるための最初の一歩を、ぜひピケ ピラティスで踏み出してみませんか?
まずは気軽に体験レッスンにお越しください。
新しい自分との出会いが、ここから始まります!
この記事の監修者

韓梨瑛
株式会社pique 副社長
piqué pilatesインストラクター
【経歴】
幼少期からクラシックバレエを習い、昭和音楽大学バレエ科を専攻。卒業後、大手ホットヨガスタジオにて5年間インストラクターとして勤務。
その後、ピラティスインストラクターとして活動を開始し、現在インストラクター歴5年目。
現在はピラティススタジオを経営しながら、インストラクターとしても活動中。
【資格】
PHIマットI/II、リフォーマー、タワー
RYT200