「ピラティスを始めると、身体はどんなふうに変化するの?」
「何ヶ月くらい続ければ見た目にも違いが出る?」
「通っているのに体重が減らないけれど意味はある?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ピラティスを続けることで感じられる変化は、体重の数字だけではありません。
身体の使い方を少しずつ身につけていくことで、立ち姿の印象やボディライン、身体の動かしやすさなど、さまざまな部分に変化を感じることがあります。

もともとの身体の状態や運動経験、通う頻度、日常生活などによって、変化の現れ方やスピードは異なります。

この記事では、ピラティスを続けることで期待できる身体の変化や、変化を感じるまでの期間・回数の考え方、変化がわからないときに見直したいポイントまで詳しく解説します。
さらに、女性専用マンツーマンマシンピラティススタジオ「piqué pilates」に実際に通われているお客様のBefore/Afterもご紹介します。
これからピラティスを始めたい方はもちろん、「続けているけれど変化がよくわからない」という方も、ぜひ参考にしてください。
- 第1章:ピラティスを続けると身体はどう変化する?
- 1-1:姿勢や立ち姿の印象が変わる
- 1-2:お腹まわりのラインがすっきり見えやすくなる
- 1-3:お尻や脚など下半身のラインにも変化を感じることがある
- 1-4:肩まわりや背中の見え方・動きにも変化が現れることがある
- 第2章:ピラティスで変化を感じるまでどれくらい?期間・回数の目安
- 2-1:最初は「見た目」より身体の感覚に変化を感じることも
- 2-2:1〜3ヶ月頃は写真や日常の感覚もチェックしてみよう
- 2-3:3ヶ月以降も継続することで変化を比較しやすくなる
- 2-4:変化のスピードには個人差がある
- 第3章:体重が変わらなくても見た目が変化することはある?
- 3-1:体重とボディラインの変化は同じではない
- 3-2:姿勢によって同じ体重でも見え方は変わる
- 3-3:「何kg減った?」だけで変化を判断しない
- 第4章:なぜピラティスで見た目や身体の使い方に変化が現れるの?
- 4-1:身体を支えるインナーマッスルを使う
- 4-2:背骨や骨盤まわりを意識して身体を動かす
- 4-3:普段使えていなかった部分にも意識を向ける
- 4-4:身体の使い方そのものを学んでいく
- 第5章:マシンピラティスだからできる身体へのアプローチ
- 5-1:スプリングで負荷とサポートを調整できる
- 5-2:初心者でも身体の動きを確認しながら取り組みやすい
- 5-3:同じ「お腹が気になる」でも必要な動きは人によって違う
- 第6章:ピラティスをしているのに変化がわからない?考えられる5つの理由
- 6-1:まだ始めて間もない
- 6-2:レッスンの間隔が空きすぎている
- 6-3:フォームが自分に合っていない
- 6-4:体重の数字だけを見ている
- 6-5:レッスン以外の時間の身体の使い方も影響する
- 第7章:ピラティスの変化を実感するために意識したいこと
- 7-1:無理なく続けられる頻度を選ぶ
- 7-2:回数だけでなく1回のレッスンの質も大切
- 7-3:レッスン以外でも自分の身体を意識する
- 7-4:写真や服の着心地でも変化を確認する
- 第8章:実際にどんな変化があった?piqué pilatesのBefore/After
- 8-1:月4回を8ヶ月継続したお客様の上半身の変化
- 8-2:月2回を6ヶ月継続したお客様の身体のラインの変化
- 8-3:月4回を8ヶ月継続したお客様の前屈の変化
- 8-4:Before/Afterの変化は一人ひとり違う
- 第9章:piqué pilatesが「変化のために回数だけを追わない」理由
- 9-1:50分間のマンツーマンマシンピラティス
- 9-2:その日の身体を見ながら内容を調整する
- 9-3:同じ悩みでも身体の使い方は一人ひとり違う
- 9-4:自分では気づきにくい動きまで確認できる
- 第10章:ピラティスの変化に関するよくある質問
- 第11章:まとめ|ピラティスの変化は「体重」だけでは測れない
第1章:ピラティスを続けると身体はどう変化する?
ピラティスによる身体の変化というと、「痩せる」「お腹が細くなる」といった見た目の変化をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、ピラティスでは単純に筋肉を鍛えるだけではなく、呼吸と動きを連動させながら、背骨や骨盤、肩甲骨など身体のさまざまな部分を意識して動かします。
そのため、体重の変化だけでは判断できない部分に違いを感じることもあります。
1-1:姿勢や立ち姿の印象が変わる
ピラティスで感じやすい変化のひとつが、立ち姿の印象です。
普段の生活では、スマートフォンやパソコンを見る時間が長かったり、座っている時間が続いたりすることで、頭が前に出る、肩が内側に入りやすい、腰を反りやすいなど、身体の使い方にクセが生まれることがあります。
ピラティスでは、背骨や骨盤の位置を意識しながら身体を動かしていきます。
同じ体重であっても、頭・肩・骨盤などの位置関係によって、横から見たときのシルエットは違って見えます。
そのため、ピラティスの変化を確認するときは、体重計だけでなく立ち姿にも注目してみましょう。

上の写真のように、横からBefore/Afterを比較すると、体重の数字だけではわかりにくい立ち姿や身体のラインの違いを確認しやすくなります。
1-2:お腹まわりのラインがすっきり見えやすくなる
「ピラティスを始めたらお腹は変わる?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
ピラティスでは、腹部の表面的な筋肉だけを繰り返し鍛えるのではなく、呼吸とともに身体の中心部を意識しながら動きます。
さらに、骨盤や背骨の位置を意識して身体を支えることで、立ったときのお腹まわりの見え方に違いが現れることもあります。
ただし、ピラティスをすれば特定の部位の脂肪だけが落ちるというわけではありません。
「お腹が気になる=腹筋運動をたくさんすればいい」と考えるのではなく、普段どのように身体を支えているのか、骨盤や肋骨がどのような位置になっているのかなど、全身の使い方を見ることが大切です。
1-3:お尻や脚など下半身のラインにも変化を感じることがある
脚やお尻の見た目が気になってピラティスを始める方もいます。
日常生活では、立ち方や歩き方のクセによって、前ももなど特定の場所ばかりを使っていることがあります。
ピラティスでは、マシンやマットを使いながら股関節を動かしたり、お尻やお腹と連動させて脚を動かしたりするエクササイズも行います。
これまで意識しにくかった部分を使えるようになることで、脚やお尻の使い方に変化を感じたり、立ったときの下半身のラインが以前とは違って見えたりする場合があります。
下半身だけに注目するのではなく、骨盤・体幹・股関節・脚をひとつのつながりとして考えるのもピラティスの特徴です。

1-4:肩まわりや背中の見え方・動きにも変化が現れることがある
ピラティスによる変化は、お腹や下半身だけではありません。
肩甲骨や胸郭、背骨を動かすエクササイズも多く、肩まわりや背中の動きに違いを感じる方もいます。
例えば、腕を上げる動作ひとつをとっても、肩だけで無理に動かすのではなく、肩甲骨や胸郭などを連動させることが大切です。
自分では「普通に腕を上げている」つもりでも、実際には肩がすくんでいたり、腰を大きく反らせることで腕を上げていたりすることもあります。

このように、Before/Afterは身体の細さだけを見るものではありません。
腕を上げたときの位置や身体全体の使い方などを比較することも、ピラティスによる変化を確認するひとつの方法です。
第2章:ピラティスで変化を感じるまでどれくらい?期間・回数の目安
ピラティスを始めると、どうしても気になるのが「何回やれば変わるの?」ということではないでしょうか。
結論からいうと、ピラティスによる変化を感じるまでの期間や回数に、すべての人に当てはまる明確な答えはありません。
変化の現れ方は、レッスン頻度や運動経験、身体の状態、日常生活などによって異なるからです。
2-1:最初は「見た目」より身体の感覚に変化を感じることも
ピラティスを始めて間もない時期は、鏡を見てすぐに「体型が変わった!」と感じるとは限りません。
これは見た目には映りにくい変化ですが、ピラティスを続けるうえでは大切なプロセスです。
まずは正しい形を無理につくろうとするより、自分が普段どのように身体を使っているのかを知ることから始めてみましょう。
2-2:1〜3ヶ月頃は写真や日常の感覚もチェックしてみよう
ある程度継続してきたら、鏡だけでなく写真でも身体を確認してみるのがおすすめです。
毎日自分の姿を見ていると、小さな変化にはなかなか気づけません。
同じ場所・同じ角度・できるだけ同じ服装で定期的に写真を撮っておくと、立ち姿や身体のラインを比較しやすくなります。
1〜3ヶ月はあくまで変化を振り返るひとつのタイミングであり、「3ヶ月経てば必ず見た目が変わる」という意味ではありません。
2-3:3ヶ月以降も継続することで変化を比較しやすくなる
ピラティスは、一度のレッスンだけで完成するものではありません。
身体の動かし方を知り、繰り返し練習し、それを少しずつ自分の動きとして身につけていくものです。
そのため、短期間だけで判断するのではなく、継続しながら以前の自分と比較することが大切です。

こちらはpiqué pilatesで月4回プランを継続し、8ヶ月目に撮影した20代のお客様の一例です。
前屈時のBefore/Afterを比較すると、身体を倒したときの位置などに違いが見られます。
2-4:変化のスピードには個人差がある
同じスタジオで同じ回数のレッスンを受けても、全員が同じタイミングで変化するわけではありません。
もともとの柔軟性や筋力、運動経験、日常生活で身体を動かす量、仕事中の姿勢など、多くの要素が関係します。
また、「何を変えたいのか」によっても見るべきポイントは異なります。
身体を動かす習慣をつくりたい人と、立ち姿を見直したい人、特定の動作をしやすくしたい人では、目標そのものが違います。
他の人のBefore/Afterを参考にしながらも、最終的には「以前の自分と比べてどう変わったか」を見ることが大切です。
第3章:体重が変わらなくても見た目が変化することはある?
「ピラティスを続けているのに体重が減らない」と不安になる方もいるかもしれません。
しかし、体重だけでピラティスの変化を判断するのはもったいないことです。
3-1:体重とボディラインの変化は同じではない
体重は身体全体の重さを表す数値です。
一方で、鏡や写真で見たときの印象には、身体のラインや立ち方など、体重以外のさまざまな要素が関係しています。
ピラティスの目的を体重減少だけに限定せず、身体全体の変化を見てみましょう。
3-2:姿勢によって同じ体重でも見え方は変わる
例えば、頭が前に出て肩が丸まっている状態と、頭から骨盤までを意識して立っている状態では、同じ人でも横から見た印象が変わります。

お腹まわりについても、単純なサイズだけではなく、骨盤や肋骨の位置、身体をどう支えているかによって見え方は異なります。
だからこそ、ピラティスでは「細くする」ことだけではなく、自分の身体をどのように使っているかにも目を向けます。
3-3:「何kg減った?」だけで変化を判断しない

こちらもpiqué pilatesのお客様の一例です。
写真で身体を比較すると、体重計だけでは確認できない脚のラインや左右の見え方などにも目を向けることができます。
なお、この写真は体重の増減を示すものではありません。
「体重が変わっていないのにこの変化が出た」という意味ではなく、身体の変化を確認するときには複数の視点を持つことが大切だという一例としてご覧ください。
第4章:なぜピラティスで見た目や身体の使い方に変化が現れるの?
では、なぜピラティスを続けることで身体の見え方や使い方に変化を感じることがあるのでしょうか。
ポイントは、単に身体をたくさん動かすのではなく、「どこを、どのように動かしているのか」を意識することにあります。
4-1:身体を支えるインナーマッスルを使う
ピラティスでは、身体の深い部分にある筋肉にも意識を向けながら動きます。
いわゆるインナーマッスルは、身体を安定させたり、姿勢を保ったりするときにも関わる筋肉です。
大きな負荷をかけて勢いよく動くというより、呼吸を続けながら身体をコントロールして動かすため、「こんなところを使ったことがなかった」と感じる方もいます。
ただし、インナーマッスルだけを単独で使うわけではありません。
実際の身体はさまざまな筋肉や関節が連動して動いています。

4-2:背骨や骨盤まわりを意識して身体を動かす
普段の生活で、「今、自分の骨盤はどんな位置にあるかな?」と考えることはあまりないでしょう。
ピラティスでは、背骨や骨盤の位置を確認しながら動く場面が多くあります。
例えば脚を動かすときにも、脚だけを動かせばよいわけではありません。
骨盤が大きく傾いたり、腰を必要以上に反ったりしていないかを確認しながら動きます。
こうした練習を重ねることで、自分がどんなときに身体を反りやすいのか、どちら側に偏りやすいのかなど、身体のクセに気づくきっかけになります。
4-3:普段使えていなかった部分にも意識を向ける
身体には一人ひとり使いやすい場所と、意識しにくい場所があります。
例えば、脚を動かすといつも前ももに力が入りやすい人もいれば、腕を上げると肩がすくみやすい人もいます。
本人にとってはそれがいつもの動きなので、自分だけでは気づきにくいことも少なくありません。

4-4:身体の使い方そのものを学んでいく
ピラティスの特徴は、レッスン中だけ身体を動かして終わりではないことです。
こうした小さな気づきも、ピラティスを続けることで得られる変化のひとつです。
第5章:マシンピラティスだからできる身体へのアプローチ
ピラティスには、マットの上で行うマットピラティスと、リフォーマーなどの専用マシンを使用するマシンピラティスがあります。

piqué pilatesでは、マシンを使ったマンツーマンレッスンを行っています。
5-1:スプリングで負荷とサポートを調整できる
ピラティスマシンにはスプリングがついており、エクササイズに応じて負荷を加えたり、反対に動きをサポートしたりできます。
「マシン=負荷を重くして鍛えるもの」と思われがちですが、ピラティスマシンではサポートとして使えることも大きな特徴です。
自分の力だけでは動きにくいエクササイズでも、スプリングのサポートを利用することで、動きを練習しやすくなる場合があります。

5-2:初心者でも身体の動きを確認しながら取り組みやすい
ピラティス初心者の場合、「お腹を使って」「骨盤を安定させて」と言われても、最初はどのように動けばよいかわからないことがあります。
マシンには身体を置く位置や動く方向がある程度わかりやすいという特徴があり、自分の身体の動きを確認しながらエクササイズに取り組めます。
もちろん、マシンに乗るだけで自動的に正しい動きになるわけではありません。
身体の状態に合わせてスプリングやポジションを調整し、フォームを確認しながら動くことが大切です。

5-3:同じ「お腹が気になる」でも必要な動きは人によって違う
例えば、2人の女性がどちらも「お腹まわりが気になる」と感じていたとしても、身体の使い方まで同じとは限りません。
腰を反りやすい人もいれば、背中を丸めやすい人、股関節をうまく使いにくい人もいます。
そのため、見た目の悩みだけを見て「お腹が気になるならこの運動」と一律に決めるのではなく、身体全体を見ることが重要です。
マシンのスプリングやエクササイズを調整できることは、一人ひとりに合わせたレッスンを行ううえでも役立ちます。
第6章:ピラティスをしているのに変化がわからない?考えられる5つの理由
「数回通ったけれど何も変わらない」
「SNSのBefore/Afterみたいにならない」
と感じている方もいるでしょう。

変化がわからないときは、ピラティスそのものが自分に合っていないとすぐに判断するのではなく、いくつかのポイントを振り返ってみましょう。
6-1:まだ始めて間もない
数回レッスンを受けただけでは、見た目に大きな違いが出ないことも珍しくありません。
特に初心者の場合、最初はエクササイズを覚えたり、呼吸と動きを合わせたり、自分の身体のクセに気づいたりする段階です。
「まだ3回なのに変わらない」と焦るより、まずは身体の感覚にも注目してみましょう。
6-2:レッスンの間隔が空きすぎている
ピラティスは、身体の動かし方を繰り返し練習していくエクササイズです。
間隔が大きく空くと、前回意識できた身体の使い方を思い出すところから始まる場合もあります。
だからといって、無理に高頻度で通えばよいわけでもありません。
自分の生活の中で継続できる頻度を見つけることが重要です。

6-3:フォームが自分に合っていない
見本と同じ形をつくれていても、狙った部分を使えているとは限りません。
例えば、脚を持ち上げるエクササイズで腰を大きく反ってしまったり、腕を動かすときに肩へ力が入りすぎたりすると、本来意識したい動きとは違ってしまうことがあります。
「回数をたくさんこなす」よりも、どのように身体を使っているかを確認することが大切です。
6-4:体重の数字だけを見ている
毎回体重計に乗り、数字が減っていないから「変化なし」と判断してしまうと、それ以外の変化を見落としてしまいます。
立ち姿、身体のライン、柔軟性、動かしやすさ、身体への意識なども振り返ってみましょう。
特にピラティスでは、「自分の身体をどう動かしているか」に気づけるようになることも大切な変化です。

6-5:レッスン以外の時間の身体の使い方も影響する
週に1回ピラティスをしていても、それ以外の時間は圧倒的に長くあります。
長時間同じ姿勢で仕事をする、スマートフォンを見るときに毎回同じ姿勢になる、いつも同じ側でバッグを持つなど、日常の習慣も身体の使い方に関係します。
レッスンで気づいたことを、日常生活でも少し意識してみることが大切です。
第7章:ピラティスの変化を実感するために意識したいこと
ピラティスによる変化を感じたいからといって、毎日長時間トレーニングする必要があるわけではありません。
大切なのは、自分に合った方法で継続しながら、身体の変化を正しく振り返ることです。
7-1:無理なく続けられる頻度を選ぶ
「週2回の方が早く変わりそう」と思っても、忙しくて通えなくなってしまっては継続が難しくなります。
仕事や家事、育児などとのバランスを考え、自分が無理なく続けられる頻度を選びましょう。
月1回、月2回、月4回など、どの頻度が合うかは目的や生活スタイルによって異なります。
短期間だけ頑張るより、「これなら続けられそう」と思えるペースを見つけることが大切です。

7-2:回数だけでなく1回のレッスンの質も大切
「月何回通うか」はわかりやすい数字なので、どうしても注目されがちです。
しかし、同じ月4回でも、レッスン内容や指導形式によって「自分の身体に向き合える時間」は異なります。
特に初心者の場合は、正しいフォームがわからないまま回数だけを増やすより、自分の動きを確認しながら丁寧に練習することも重要です。
「何回受けたか」だけでなく、「その1回でどのように身体を動かしたか」という視点も持ってみましょう。
7-3:レッスン以外でも自分の身体を意識する
ピラティスで学んだことは、スタジオの中だけでなく日常生活でも活かせます。
デスクワーク中に肩へ力が入っていないか、立っているときに片脚へ体重をかけていないかなど、ふとした瞬間に身体へ意識を向けてみましょう。
毎日完璧な姿勢で過ごす必要はありません。
「今こうなっているな」と気づいて、姿勢を変えたり身体を動かしたりするだけでも、自分の身体との向き合い方は変わっていきます。

7-4:写真や服の着心地でも変化を確認する
Before/Afterを記録するなら、できるだけ同じ条件で撮影するのがおすすめです。
正面・横・後ろなど、同じ角度から定期的に写真を撮っておけば、小さな変化も振り返りやすくなります。
また、いつも着ているパンツやトップスなど、同じ服を着たときの印象を確認する方法もあります。
数字だけにこだわらず、複数の方法で自分の変化を見つけてみましょう。
第8章:実際にどんな変化があった?piqué pilatesのBefore/After
ここまでピラティスによる身体の変化について解説してきました。
では、実際に継続している方にはどのような変化が見られるのでしょうか。
ここからは、piqué pilatesに実際に通われているお客様のBefore/Afterをご紹介します。
なお、以下はあくまで個別の事例です。
変化の内容やスピードには個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
8-1:月4回を8ヶ月継続したお客様の上半身の変化

こちらは20代、月4回プランを8ヶ月継続されたお客様です。
上から撮影したBefore/Afterを比較すると、肩や腕の位置、左右のバランスに違いが見られます。
正面や横からの写真だけでは気づきにくい部分も、角度を変えて比較することで、自分の身体の使い方や左右差を客観的に確認できます。
このように、ピラティスを続ける中での変化は、体重やサイズだけでなく、肩まわりの見え方や身体のバランスにも目を向けて確認することが大切です。
8-2:月2回を6ヶ月継続したお客様の身体のラインの変化

こちらは20代、月2回プランを6ヶ月継続されたお客様です。
Before/Afterを比較すると、腕を上げたときの位置や肩まわりの見え方に違いが見られます。
また、横から見た立ち姿にも変化があり、ヒップまわりのラインにも違いが確認できます。
身体の変化というと、体重やウエストなどの数字に注目しがちですが、こうした姿勢や身体のライン、動かしたときの見え方は数値だけではわかりません。
写真を残しておくことで、「以前より腕を上げたときの印象が違う」「立ったときの身体のラインが変わった」といった変化にも気づきやすくなります。
8-3:月4回を8ヶ月継続したお客様の前屈の変化

Before/Afterを比較すると、前屈したときの上半身や指先の位置に違いが見られます。
ピラティスによる変化は、体重や身体のラインなど「見た目」だけに現れるものではありません。
身体を動かせる範囲の変化も、自分自身の変化を確認するポイントのひとつです。
同じ動きを定期的に撮影して比較することで、普段は気づきにくい身体の変化も振り返りやすくなります。
8-4:Before/Afterの変化は一人ひとり違う
ここで紹介したお客様の中には、月4回、2回を6ヶ月、8ヶ月と継続されている方がいます。
しかし、「月◯回を◯ヶ月続ければ、この写真と同じように変わる」という意味ではありません。
もともとの身体の状態や運動経験、年齢、日常生活、目標などは一人ひとり異なります。
また、同じ「身体を変えたい」という目的でも、立ち姿に変化を感じる人もいれば、身体の動かしやすさを先に感じる人もいます。
だからこそ、他の人と比べて焦るのではなく、自分自身のBeforeと現在を比較することが大切です。

第9章:piqué pilatesが「変化のために回数だけを追わない」理由
piqué pilatesでは、何回通ったかという数字だけでなく、1回のレッスンで一人ひとりの身体と丁寧に向き合うことを大切にしています。
9-1:50分間のマンツーマンマシンピラティス
piqué pilatesのレッスンは、50分間のマンツーマン形式です。
グループレッスンとは異なり、レッスン中は一人のお客様に対してインストラクターが身体の動きを確認します。
同じエクササイズでも、身体の状態によって意識したいポイントは異なります。
マンツーマンだからこそ、目の前のお客様の動きを見ながらレッスンを進めることができます。
9-2:その日の身体を見ながら内容を調整する
身体の状態は毎回まったく同じではありません。
仕事で長時間座っていた日、たくさん歩いた日、身体を動かす時間が少なかった日など、その日の生活によっても身体の感覚は変わります。
そのため、毎回決まったメニューを機械的に繰り返すのではなく、その日の身体を確認しながらレッスンを組み立てることが大切です。
マシンのスプリングなども活用しながら、その人が動きやすい方法を探していきます。

9-3:同じ悩みでも身体の使い方は一人ひとり違う
言葉にすると同じ悩みでも、その背景にある身体の使い方は人によって異なります。
だからこそ、piqué pilatesでは「この悩みには必ずこのエクササイズ」という考え方ではなく、一人ひとりの身体を見ながら必要な動きを選んでいきます。
目標も人それぞれです。
見た目の変化を目指す方もいれば、運動不足をきっかけに身体を動かす習慣をつくりたい方もいます。
9-4:自分では気づきにくい動きまで確認できる
自分の身体は毎日使っているからこそ、自分ではクセに気づきにくいものです。
鏡では正面から確認できても、横や後ろからの動きまでは見えません。
変化を目指すうえで大切なのは、ただ回数をこなすことではなく、自分の身体を知りながら継続していくことです。
第10章:ピラティスの変化に関するよくある質問
第11章:まとめ|ピラティスの変化は「体重」だけでは測れない
ピラティスを続けることで感じられる変化は、体重の数字だけではありません。
立ち姿やボディラインの見え方、身体の動かしやすさ、自分の身体への意識など、さまざまな部分に変化を感じることがあります。

また、変化が現れるタイミングは一人ひとり異なります。
「10回やれば必ず変わる」
「月4回なら○ヶ月でこの体型になる」
と考えるのではなく、定期的に写真を撮ったり、日常の身体の感覚を振り返ったりしながら、以前の自分と比較してみましょう。
piqué pilatesでは、50分間のマンツーマンマシンピラティスで、一人ひとりの身体や目標に合わせたレッスンを行っています。
「自分の場合はどんなところを意識したらいい?」
「ピラティスを始めてみたいけれど、運動が得意ではない」
という方も、まずは実際にマシンを使って自分の身体を動かしてみることから始めてみてください。
この記事の監修者

川上莉奈
piqué pilatesインストラクター
【保有資格】
・PHI Pilates Instructor 取得
【プロフィール/経歴】
piqué pilatesの在籍インストラクター。
幼少期からクラシックバレエを習い、大学を卒業後はヨガ・ピラティスのインストラクターとしてレッスン指導をメインに、店舗運営に携わる。
その後、人材業界にて企業の求人出稿や母集団形成をメインに、幅広い業種・職種の採用支援を経験。
現在はpiqué pilatesにて採用・研修マネージャーとして、社内研修の企画・実施および採用面接を担当している。